2008-01-01から1年間の記事一覧

金斗雲

3軒隣の斉藤さんちの6歳くらいの女の子と遊ぶ約束をしている。約束の時間になるまで私は団地内をうろうろと歩き回り落ち着きなくしていた(斉藤邸のさらにひとつ隣の家の眼鏡の女の子は一見人当たりはよいが意地がわるい。要注意だ)。やがて時間になり私は斉…

16:45の着信履歴(発信者はわかっている。あの子だ)。はてな夢日記

有紀

夕暮れ時にマンションの小さなベランダで遊んでいる。左端にはパソコンデスクがあり,同居している9つ上の姉の有紀がこちらに背を向けて何かしている。インターホンの音がしたのでベランダから身を乗り出して下を見ると(どうやらマンション全体のインターホ…

子猫

茶色と黒と白の3匹の子猫を拾った。どれにも名前をつけたが飼うわけではなく,ただ自転車のカゴに入れてどこかへ向かう。はてな夢日記

いとおしいあの子。はてな夢日記

絶望

実家の居間で弟とテレビドラマを観ている。私は前に観たことがあってストーリーをおおむね知っていた。母親と3人の年の離れた弟妹と共に暮らしている少女が周囲に自分を受け入れてもらえずひたすら苦悩する話である。物語はクライマックスに向かっている。「…

悪口

ある女友達の好きな人(私の後輩にあたる)が友人たちに彼女に関して愚痴っている。私は会話には参加しておらずただ後ろから密かに聞いていた。「俺ほんと無理なんだけど」「もうどうしたらいんだろ」私は彼にも彼女にも少しだけ同情しつつ黙って彼のえりあ…

霊視

どうやら私は幽霊が見える体質になったらしい。彼らは一般人に紛れているが,よく見ると身体が銀色でふちどられているので判別できる。おそらく先日友人の部屋の天井の角を四つ順番に見てしまったからだろう。「幽霊が見えるようになったぁ!」という叫びが…

服屋の彼

祖父の家でサークルの友人たちと飲み会を開催する。すでに夜も更けており私含め数人はうとうとしている。グラスが配られたがビールがなかなか出てこないのでトイレに立った。鏡に映る私の顔は疲労と眠気でひどく崩れていた(同じ専攻のさち子ちゃんにそっく…

死人ごっこ

江戸か戦国か,ある役人が罪を犯した罰として身分の低い男と共に囚われていた。しかし役人は頭の回る男で先に死んだふりをしていた。最終的に殺されたのは身分の低い男だけで,役人は罰を免れ生き延びたという。この話を聞いた私はこれに似たゲームを考え弟…

シーツ

あの子を実家に呼ぶ。私の部屋と母の部屋どちらに招き入れようか散々迷って結局私の部屋にした。母の部屋のほうがふかふかのベッドがあるからそちらにすればよかったと少し後悔したが(いやらしい意味ではなくただベッドに二人並んで座ってまったりしたかっ…

居酒屋

ビアガーデンふうの居酒屋でアルバイトをしている。昼間だというのにひどく賑わっていて店内は蒸し暑い。同僚の友人が客として来ており,私のことをやたら褒めるので浮かれていたらビールサーバーからビールが溢れてしまった。幸い誰にも見つからなかったが…

殺人

隣のマンションの屋上(恐らく)で殺人事件が起きた。廊下の端から身を乗り出すとうつ伏せに倒れたモヒカンの男とその下に広がる鮮血が見える。空は美しい紺色で家々にはまだ黄色い灯りがついている時刻である。事情聴取など面倒くさいなぁと思っていると,…

犬の散歩

表姉と二人で朝の犬の散歩をしている。私は底の浅い小さな器を持ち,なみなみと注がれた水がこぼれないように注意しながら歩いている。途中で車を呼び乗って帰ることにした。私の手はこぼれた水で少し濡れていた。車の中で弟が食べていたポリンキーを貪るよ…

遅刻

目が覚めるとすでに11時をまわっており二限に遅刻するのは確定だった。木曜日の二限はマットレスの敷かれた部屋のある小さなプレハブ小屋で行われる。でもその前にパソコン室に寄って置き忘れたままのフランス語の教科書を取り返さなくてはならない。 パソコ…

親族の死

親族の死は赤い電話越しに無機質な声で告げられた。きっと病床の祖父だろうと覚悟して受話器を取ったが,意外にも亡くなったのは父だった。原因は高血圧でまだ本当に死亡したのか確認がとれていないという。これでは実家に帰ることもできない。私はひどく動…

ボート

マンションは海に面しておりベランダからの景色はまるでこの建物が海の中に建っているかのように錯覚させる。ひどい嵐で波は大荒れだが空は無言で白いままの曇り空である。海を挟むように左にテーマパークのボート乗り場,右に漁港があり,その間でたくさん…

万引き

M駅北口の商店街の中を路線バスがおそろしくゆっくりと走っている。どうやらこのバスはギネスに挑戦しているらしいが何で勝負しているのかは定かではない。内装は山手線に似ていて人はまばらである。バスは雑貨屋の前を通り過ぎた。この雑貨屋には私が以前か…

ザク君

小さな教室で軽音楽サークルの内輪ライヴが行われている。窓には暗幕も張られておらずあたたかい光が部屋に満ちている。一発目はピロウズのコピーバンドで,前のバイト先の先輩だったザク君がドラムをつとめていた。ボーカルは甘い声の小さな女の子でギター…

ヒッピーの祭典

図書館のようなクルミ材の壁の教室の後ろのほうで猪が講義を受けている。私がこっそり話しかけに行くと猪はいつもにまして優しく恋人のような扱いを受けた。笑顔は木漏れ日である。その優しさがくすぐったくもあり同時に少し不気味でもあった。マンションの…

ガソリンスタンドの敷地内にある古くて細長いマンションに住んでいる。外に出る階段を下りたところにきれいなウェルシュ・コーギーが捨てられていたので飼うことにした。実家で飼っている犬に似ていたが,やや細く,子供っぽい性格で,ちょっと耳が丸かった…

友達と炬燵に入って遊んでいたら携帯電話のSDカードのデータが不注意によりすべて消えてしまった。大量に入っていた愛犬の写真のことを思うと少し泣けた。ミニシアターのようなところで“夏休みの過ごし方”ふうのパンフレットを配られ何かの説明を受けている…

夕刻

以前やっていたバイトにヘルプで入ることにした。自分で勝手に決めただけでバイト先に連絡していないが,私は信頼あるバイトだったし大丈夫だろう。事務所の内装は実家にそっくりで出窓から西日が射している。私がいたころのメンバーはほとんどやめてしまっ…

あの子の四分割トレース。はてな夢日記

爆乳の女の子とピアノ・リフ。はてな夢日記

各学年バトルロイヤル

小学校で1年から6年までの各学年でバトルロワイアルが開催された。戦闘範囲は1組から4組までの教室とその前の廊下。ルールとして下着姿あるいは半裸で参加しなければならない。私は6年生として参加した。女子は上がブラジャーの子とスポーツブラの子,それに…

休日

M駅の南口を入ろうとしたとき先輩から電話がかかってきた。今から遊びに行こうと誘われたが友人と映画を見に行く予定だったので断った。しかし先輩は引かない。「童貞はこっちに来なさい!」童貞じゃないのに。結局行くはめになった。はてな夢日記

トイレに入った時入り口の鏡に何か映ったような気がした。振り返るとどうやら足だけの幽霊にあとをつけられていたようだ。三つ折り靴下に淡いピンクのパンプスを履いた上品な足だった。内心焦りつつも平静を装って手を洗っていると後ろから父に肩を叩かれ茶…

パレード

大きな箱船のようなセットの上から,あの子と二人パレードを見ている。mixiで見つけた「チビ」はあの子だった。その話をするとあの子は少し不機嫌そうに相づちをうった。はてな夢日記

任務

とある温泉の女湯が盗撮されインターネットを介して全世界に配信されている。私は首謀者ではないが手伝いをしており,健康志向のプールによくある“歩くコーナー”を潜水で逆流した。すれ違う女の裸体をいくつも見た。川上りのように頂上にたどり着くとそこは…