2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

金斗雲

3軒隣の斉藤さんちの6歳くらいの女の子と遊ぶ約束をしている。約束の時間になるまで私は団地内をうろうろと歩き回り落ち着きなくしていた(斉藤邸のさらにひとつ隣の家の眼鏡の女の子は一見人当たりはよいが意地がわるい。要注意だ)。やがて時間になり私は斉…

16:45の着信履歴(発信者はわかっている。あの子だ)。はてな夢日記

有紀

夕暮れ時にマンションの小さなベランダで遊んでいる。左端にはパソコンデスクがあり,同居している9つ上の姉の有紀がこちらに背を向けて何かしている。インターホンの音がしたのでベランダから身を乗り出して下を見ると(どうやらマンション全体のインターホ…

子猫

茶色と黒と白の3匹の子猫を拾った。どれにも名前をつけたが飼うわけではなく,ただ自転車のカゴに入れてどこかへ向かう。はてな夢日記

いとおしいあの子。はてな夢日記

絶望

実家の居間で弟とテレビドラマを観ている。私は前に観たことがあってストーリーをおおむね知っていた。母親と3人の年の離れた弟妹と共に暮らしている少女が周囲に自分を受け入れてもらえずひたすら苦悩する話である。物語はクライマックスに向かっている。「…

悪口

ある女友達の好きな人(私の後輩にあたる)が友人たちに彼女に関して愚痴っている。私は会話には参加しておらずただ後ろから密かに聞いていた。「俺ほんと無理なんだけど」「もうどうしたらいんだろ」私は彼にも彼女にも少しだけ同情しつつ黙って彼のえりあ…

霊視

どうやら私は幽霊が見える体質になったらしい。彼らは一般人に紛れているが,よく見ると身体が銀色でふちどられているので判別できる。おそらく先日友人の部屋の天井の角を四つ順番に見てしまったからだろう。「幽霊が見えるようになったぁ!」という叫びが…

服屋の彼

祖父の家でサークルの友人たちと飲み会を開催する。すでに夜も更けており私含め数人はうとうとしている。グラスが配られたがビールがなかなか出てこないのでトイレに立った。鏡に映る私の顔は疲労と眠気でひどく崩れていた(同じ専攻のさち子ちゃんにそっく…

死人ごっこ

江戸か戦国か,ある役人が罪を犯した罰として身分の低い男と共に囚われていた。しかし役人は頭の回る男で先に死んだふりをしていた。最終的に殺されたのは身分の低い男だけで,役人は罰を免れ生き延びたという。この話を聞いた私はこれに似たゲームを考え弟…

シーツ

あの子を実家に呼ぶ。私の部屋と母の部屋どちらに招き入れようか散々迷って結局私の部屋にした。母の部屋のほうがふかふかのベッドがあるからそちらにすればよかったと少し後悔したが(いやらしい意味ではなくただベッドに二人並んで座ってまったりしたかっ…

居酒屋

ビアガーデンふうの居酒屋でアルバイトをしている。昼間だというのにひどく賑わっていて店内は蒸し暑い。同僚の友人が客として来ており,私のことをやたら褒めるので浮かれていたらビールサーバーからビールが溢れてしまった。幸い誰にも見つからなかったが…

殺人

隣のマンションの屋上(恐らく)で殺人事件が起きた。廊下の端から身を乗り出すとうつ伏せに倒れたモヒカンの男とその下に広がる鮮血が見える。空は美しい紺色で家々にはまだ黄色い灯りがついている時刻である。事情聴取など面倒くさいなぁと思っていると,…

犬の散歩

表姉と二人で朝の犬の散歩をしている。私は底の浅い小さな器を持ち,なみなみと注がれた水がこぼれないように注意しながら歩いている。途中で車を呼び乗って帰ることにした。私の手はこぼれた水で少し濡れていた。車の中で弟が食べていたポリンキーを貪るよ…