2011-01-01から1年間の記事一覧
同僚の星埜さん達と麻雀に興じる。地面の表層をべろりと捲ると中は小さな洞窟のようになっておりそこにマンモスが棲んでいる。私たちの姿を見て怒りを露にしたが牙を抜き取ってしまえば大人しくなるのを知っている。私たちは文字通り牙を抜かれたマンモスの…
マンションを出て夜の住宅街を歩いていると隣の部屋に住む妙齢の女性とその友人らしき数人連れがはしゃぎながら歩いてゆく姿が少し先に見えた。彼女達が「ふつーありえないよねぇ」と言いながら覗き込んでいた車に近寄ると,フロントガラス越しにどこかの企…
鮮やかな青色の空が頭上高い午後。急勾配の坂道を上り市役所通りの道を曲がって学校に行く。今日の目的は講義を受けることではなく友人達の偵察である。丁度始業時間直後なためか校舎内は静まりかえっていて私は空の教室をいくつか通りすぎた。コの字廊下の…
一昨日母と行った古着屋にもう一度一人で行く。目星をつけていた両肩に結べるリボン紐がついているエンジのワンピースを探し回ったが見つからない。店内は通路ごとにデニム・ワンピース・小物などと完璧に整頓されておりなぜか古い漫画がびっしり並べられて…
単身赴任している父親が帰ってきて私と弟に話があると言う。何かと思えば実は父はもうずいぶん長いこと浮気をしていて私には腹違いの妹がいるのだそうだ。年齢は丁度私と弟の中間で(だから弟にとっては異母姉だ)大人しい性格で自分の立場をよく理解している…
(一)不快な男に手を握られる,これは夢だ,もう目醒めよう,離脱。ひやりとした感触が両腕に残っている。 (二)時間が来たので田舎の個室カラオケ風のその店を出ることにした。丁度部屋の出入口の前に母が車を停めていたので私は濡れた身体をほとんど拭かずモ…
ここのところ校内では事件が続いている。そのほとんどが教師など内部の人間による犯行で,特に私と同じクラスの鹿目まどかという生徒を狙ったものが多いのでいつもヒヤヒヤしながら授業を受けている。社会の授業が終わり胸を撫で下ろしていると入れ替わりに…
目が覚めると辺りが薄暗い,この感覚は久しぶりだ。時計を確認すると16時を回っており15時からのバイトには完全に遅刻である。携帯電話には着信はないようだがまさか私の遅刻に誰も気づいていないということはなかろう。私は飛び起きて洗面所に駆け込み大急…
後輩のミキと学園祭に行く。坂道の左右に様々な出店が立ち並び通路は人で溢れかえっている。沖縄のものを扱っているという薄暗い小屋に入ってみたが中身はどう見ても朝鮮系である。私はなんとなく怖くなりすぐに出てきたがミキがなかなか出てこない。出口の…
私は天使(裸で階段を降りていく)。はてな夢日記
学園祭ではバトル・ロワイヤルが行われる。一人しか生き残れないルールではなくむしろ例年生存者の方が多いのだがそれでもとても憂鬱になる。私はどこかに隠れ誰にも出会さないように過ごそうと考えていたが,美術室のロッカーなんぞに潜みもし誰かにその扉…
逆U字型に高速で移動するトロッコ型のジェットコースターに母と見知らぬカップルと一緒に乗る。カップルの男の方が煙草の煙を吐いて龍のかたちを作っていたので私も真似してみた。トロッコの動きに合わせて天に地に向かって大きな龍が出来上がる。はてな夢日…